ホ・オポノポノと100%責任| ハワイ|TH Associates
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ホ・オポノポノと100%責任

さまざまなコンプライアンスは、組織の存立の基盤を維持して行く上で重要だが、オーバーコンプライアンスは、組織の発展を妨げる可能性があることにも留意する必要がある。法律に準拠することは、もちろん 重要だが、内部で決めた規程は、その時代の環境に合わせて見直しを行い、また、オーバーコンプライアンスにならないように、定期的に見直していく必要がある。過去に決めた規程に従っているだけが仕事のようになってしまうと、官僚的発想となり、成長と収益の増加を求める私的組織のやり方とはいえなくなる。  オーバーコンプライアンスが日本の企業の世界と比較して低い生産性の一因ではないかと思う。

 

人は、できれば自分の責任を回避したいと思う傾向があるが、コンプライアンスさえしていれば、責任を 回避できると考えるようになると、組織で重要なイノベーションは停滞し、そこで働く人の創造性は疎外されることになる。

 

ハワイ伝統のホ・オポノポノでは、自分の行為はもちろんのこと、自分の周りで起こる一見自分とは無関係のことでも、自分に100%責任があると考える。なかなか承服しがたい考えかもしれないが、潜在意識は 共有されており、すべての原因は潜在意識にあると考えれば、納得できるかもしれない。共有している潜在意識が自分の周りの出来事や人の行為を動かしている源泉であるので、その潜在意識の中の問題となっている部分をなくせば(クリーニングすれば)、表に表れた問題の原因をなくすことになり、表に表れた状況も良くなることになる。自分の潜在意識をクリーニングすれば、周りの人の潜在意識も変わり、自分の目に 映る人の顕在意識も変わっていくという考えである。

 

全ては自分に100%責任があると考え、共有されている潜在意識にある問題部分をクリーニングする (「ごめんなさい、許してください、ありがとう、愛しています」を繰り返す)ことにより、自分の周りの問題を解決できるということである。

 

自分には責任はないと考えると、問題の解決を他の人に委ねたり、環境のせいにすることになり、自分ではコントロールできなくなることになる。人は他人を変えることはできず、人が変わるのは、自分で気付いて行動する場合だけなので、期待は往々にして裏切られることになる。そうした実現されるかどうか分からない期待をもたないという意味でも、自分に100%責任があると考え、自分でアクションを起こせる状態に おいておく方が、精神的に安定し、ストレスも少なくなるように思う。

 

ホ・オポノポノは、ハワイの伝統的な手法を、自分ひとりでできるように現代的にアレンジしたものと言われるが、さまざまな実績が報告されているので、実践してみる価値はあると思う。