パロロ禅センター(続)|ハワイ|TH Associates
  • LinkedIn
  • Facebook
  • Twitter Social Icon

パロロ禅センター(続)

ほぼ毎週日曜日の午前中にあるパロロ禅センターの坐禅会に通っている。通常の坐禅会は、9時前に三々五々坐禅堂に入り、各自坐禅を始める。正式には、9時に鐘がなって始まる。20分程度の坐禅の後、経行(きんしん)という歩行禅を堂内を1周半ほど回って行い休憩となる。これを2度繰り返し、その後ベランダ(ハワイではラナイという)で、お茶を飲みながら、代表者のマイケル、サポートしているクラーク、キャシー、他の参加者と雑談し、三々五々解散となる。大体11時過ぎに終わることになる。

 

週によっては、作務(さむ)が行われる日もある。先週は、通常の坐禅会と思って行ったところ、今日は 作務の日であると言われた。坐禅堂での坐禅の後、経行は行わず、場所を別の部屋に移して、作務の担当が割り当てられた。その日の作務は、芝刈りと雑草取りであると言う。私以外の参加者は、作務であることを知っていたようで、汚れても構わない着替えをちゃんと準備して着替えていた。二台の芝刈り機と三台の 雑草カッター、鎌などが準備されていた。私は、鎌を渡され、雨が比較的多そうなパロロの奥で1~2mに立派に生い茂った雑草を刈り、堆肥にするために集めるという作業をした。作務中は、必要なこと以外は話をしてはいけないことになっているので、皆黙々と仕事をしていた。2時間弱の仕事で、11時15分には終了。坐禅堂で再度坐禅があり、希望者は残って昼食という段取りであった。今回の作務は、結構な肉体労働であった。予め想定しておらず、やや疲れたが、良い経験になったと思う。禅では、掃除も料理も、あらゆる作業を禅の修行と思ってしなさい、ということになっている。確かに、そうした作業を心を込めて集中して行うと、余計な雑念は少なくなり、本来の自分に気づくという禅の趣旨にも合致したものになるように思う。今回は参加者が通常の坐禅会の半分位であった。振り返ると、今回参加しなかった人は、作務が結構 大変な作業であることを知っていたからではないかと思う。何事も経験、また一つ新たな経験ができたと私は思っている。